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最近、お祝い事の花として、スタンド花が選ばれているような気がする。花を届けに行くと、以前は胡蝶蘭で埋め尽くされていたオフィスにもアレンジメントやスタンド花が散見される。その理由は終わった後の花の片づけにあると思う。
スタンド花は花屋の片付けがお約束、アレンジメントもゴミとして簡単に処分できますが、胡蝶蘭の場合はそう簡単にはいきません。陶器の鉢、ワイヤー、発泡スチロールなど、どれも燃えるゴミとして処分するのが難しいのです。

そのため、相手の負担を考え、胡蝶蘭を贈ることを躊躇するお客様が増えています。
花屋からすれば、スタンド花の台はレンタル的なところがあるので仕方ないとしても、贈った後の胡蝶蘭の片付けを花屋がするのはおかしな話である。まあ、お金を払えば解決するこのゴミ問題は、今後、花屋の悩みの種になりそうだ。