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最近は色物の胡蝶蘭の長めのところが不足しています。色の胡蝶蘭ではピンクと赤白(リップ)が主な種類ですが、なかでもピンクの胡蝶蘭に人気が集中しています。いつもこんな状況の時に思うのですが、なぜ少なくならない用に多く生産しないか？それには理由は２つあります。1つは色物の胡蝶蘭は白の胡蝶蘭よりも需要が少ないので余り作らない、もう１つは需要の増える冬場は胡蝶蘭の開花スピードが遅いので、需要が急に増えると生産が間に合わないです。

花の開花に重要なのは温度と思われがちですが、実は1日の日照時間が重要です。夏場では3日に1輪咲くところが、冬場は４，５日に1輪と言ったとろこ。LEDで育てる生産者もいるようですが、まだまだ自然で開花させているのが現状です。

ハナヤコムでは早目(2週間ほど前)にご注文頂ければ、生産者に直接お願いしてご希望の長さ(長め)にお作りする事も可能です。お届け日がお決まりであれば、一度ご相談下さい。写真は2週間前よりご注文頂いた胡蝶蘭で、長めに仕立てていただきました。本日用意したピンク3本立では1番長い胡蝶蘭だと思います。